ボランティア活動の収益化ワークショップが30日、京都で開催される。当日は収益をあげて行われているボランティア活動の例をあげながら、参加者全員で持続可能なボランティアとは何かについて議論する。
主催は、「まなぶことは楽しい」というメッセージを発信する活動を行う任意団体まなび。まなび代表の辻本恵太さんは、「良いものを作ったからと言って、必ず売れるとは限らないということと一緒で、社会的に良いことをしたからと言って、必ず応援されるとは限りません。」と話す。
辻本さん自身は、今まで複数のボランティア活動に関わってきた。運営側として資金面の問題によく悩んでいたという。その思いから、ボランティア活動と収益化に焦点を当てたワークショップを企画した。
ゲストには、一般社団法人就職支援雇用促進機構の鈴木雅義氏を迎える。専門家からのアドバイスも入れながら、これからのボランティア活動のあり方について共に考える。
社会貢献と収益という一見相反する概念に対して向き合う。(オルタナS副編集長=池田真隆)
【ボランティア活動収益化ワークショップ –持続可能なボランティアのために−】
日時:11月30日(金)19:00〜21:00
場所:コワーキングスペース小脇
参加費:2000円
定員:30人
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