共同声明は「市民の正当な言論活動に対し、刑罰権が恣意的に発動されるならば、一般市民は萎縮し、政治的な活動を差し控える。そうなると、民主的な議論の結果も歪められる」とも指摘している。

大阪市では12月5日、試験焼却した焼却灰の放射性セシウム濃度が安全基準を満たしたとして、此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」の最終処分場「北港処分地」で埋め立てを始めた。2013年2月から本格処理を始め、2014年3月までに最大3万6千トンを処理する計画だ。(オルタナS副編集長=池田真隆)


8月に開催された住民説明会の様子

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