雨が降れば中止になるゴミ拾いだが、ニューヨークで活動を開始した2007年から、まだ一度も雨天中止になったことがないというから驚きだ。今月の開催日であった13日も、数日前まで雨予報だったが、見事に天気を味方につけ予報が変わり、晴れの日となった。
■今後のゴミュニケーション
今まで、都内の様々な場所で活動してきたが、今もっとも力を入れている場所は代々木公園だ。代々木公園周辺はゴミがとても多く、ゴミ拾いを続けていてもいまだにゴミが減らないという。
毎回ゴミは、70リットルのごみ袋20~30個分出るという。今年は確実にゴミの量をはかり、ゴミが減っていくよう街にも働きかけていく予定だ。
ゴミ拾いを続けても、ポイ捨てがなくならなければ、終わりがない。しかし、ポイ捨てをなくす術の一つは、やはりゴミ拾いなのだと思う。綺麗な場所、ゴミが落ちていない場所では、やはりそうではない場所と比べゴミを捨てにくいはずだからだ。
次回の実施は2月。詳細は決まり次第サイトやFacebookページに掲載される。ゴミ拾いを通し出会いが生まれるこの活動には、一人ひとりの「街を綺麗にしたい」という想いが詰まっている。温かい人の輪を繋ぎ笑顔が生まれるこの活動に、あなたの想いも繋げてみてはいかがだろうか。(オルタナS編集部員=大森清香)
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