7日間を掛けて250キロメートルを走破するアタカマ砂漠マラソンに挑戦する学生チーム「atacaman(アタカマン)」。5人それぞれが異なるテーマを掲げて走るのだが、メンバーの中には、「エネルギーを自産自消できる社会」を目指す者もいる。走りながら、ユニークな発想で発電し、「いつでも、どこでも電気は作れる」ことを証明する。

エネランナーこと木村弘樹さん


挑戦するアタカマ砂漠マラソンでは、夜と昼の温度差50度で、高度3000メートルの過酷な砂漠地帯を走り抜く、世界4大砂漠マラソンの一つである。1週間で250キロを自給自足しながら走り抜く。気温の変化や高山病、低炭素などとの戦いも待っている。

賢く自由にエネルギーを生み出せる

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