一年間、そんな仲間たちと仕事をしてきた。言い過ぎかもしれないが、社会の中で与えられた自分の本当の役割を見つけたような気がしている今、給与の面で失うものもあったけれど、そんなもの何でもないと思っている。
業界の違いに戸惑い弱気になることもあったが、自分の選択は間違っていなかったと実感している。夢が現実になったという嬉しさもあるが、それよりも、一年前に反対していた「大人」たちが応援してくれるようになったことが何よりも嬉しい。
私がこの業界に入ったことで「実は私も何かしたいと思ってたいたんだ・・」という告白をしてきた友人たちの多かったこと!自分の小さな行動が、周りにもプラスの影響を与えたことは、何よりの収穫だ。(寄稿・国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン 市山志保)