二枚目の名刺には専業の職員はいない。メンバーは、本業の傍ら活動に参加している。自分も二枚目の名刺の代表ではあるが、本業は、パブリックセクターで金融という切り口から社会を盛り上げることだ。
僕にとって、2枚目の名刺を持ったことでの変化、それは社会をデザインする手段が増えたということだ。二枚目の名刺は、社会人の変化と成長のきっかけをデザインする活動である。
本業ではアプローチしにくいが、自分の関心事の1つである人材育成分野に取り組む手段を得ることができたといえる。また、アプローチの質も異なる。
例えば、本業では、より多くのリソースを活用し大規模に展開できる可能性がある一方、2枚目の名刺で取り組む場合、活動範囲の制約がなくなり、機動的でユニークな手法でアクションできるのだ。