先のボストンマラソン爆破テロ事件では、犯人とされるチェチェン兄弟がイスラム過激派に傾倒していたということで、またもやイスラムへの風当たりが強くなりそうだ。
私たち日本人から見て、あまりにも遠く、激しいイスラム社会。
「イスラム諸国は、なぜ争ってばかりいるのか」「なぜテロを肯定するのか」「なぜ男女差別が激しいのか」といった疑問を抱いている方も多いだろう。
その一方で、在日イスラム人口も年々増えつつある。観光やビジネスで日本を訪れるイスラム人は、こうしたイスラム社会の「負のイメージ」に頭を悩ませている。
そんな中、少しでも日本人に「イスラムを肌で感じ、知ってもらおう」とする試みも現れた。