二人の愛のしるしである指輪。長く身に着けるものだからこそ、指輪にも素敵なストーリーがあってほしいですよね!きらびやかなジュエリーの裏側には、搾取、児童労働、環境問題が未だ見え隠れしています。環境に配慮し、すべての人がハッピーになれるエシカルジュエリーをご紹介します。
■HASUNA
代表・白木夏子氏。2011年AERA「世界を立て直す日本人100」に選出される。『世界と、いっしょに輝く』をコンセプトに、ジュエリーを身につける人だけでなく、採掘現場から流通・加工に至るまで、ジュエリーに関わるすべての人の幸せを目指す。ミクロネシアのパールやルワンダの牛の角など、白木氏自ら現地に赴きトレーサビリティの確立を図る。
■silvana K(シルバーナK)
カリフォルニア発のジュエリーブランド。デザイナーのシルバが、温暖化・環境汚染の意識からエコロジカルなジュエリーの手法を考案。すべてのプロダクトに最終的にリサイクルされた真鍮素材を使用している。自然をモチーフにした独創的なデザイン。
http://www.silvanak.jp/collection/index.html
■R Jewelry
フェアトレード素材を使用したジュエリーブランド。国際フェアトレードラベル機構認定のゴールド18Kを使用したピンキーリングも発売。売り上げの一部を公益財団法人プラン・ジャパンのBecause I am a Girlキャンペーン対象プロジェクトに寄付している。
■earthrise jewelry
小規模鉱山と継続的で公正な取引きを行い、鉱夫の安定した生活を支援している。フェアトレード素材の他に、不要になったメタルを精製・再生したリサイクルメタル、アンティークジュエリーに使用されていたパーツや廃材を加工したリユースメタルを採用。一部のジュエリーはその土地の伝統技術で製作され、職人の技術継承にも力を入れている。
http://www.earthrise-jewelry.com/
■bororo
旅する宝石商。デザイナーの赤地明子さんが世界中を旅しながら、独自のルートで仕入れた石のジュエリー。現地で買い付けをし、その石に合う加工を甲府の熟練職人が行う。ひとつとして同じものはない天然石のジュエリー。
(オルタナS編集部員=川久保亜純)
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