彼女は、TEDtalksを友人に紹介されてTEDを知った。インターネットを通じてこれまで学校では学ぶことができないような話を数多く知ることができたことは、彼女に新しい視野を広げた。

特に、普段、興味がありながらも実際には触れることのできない様々な分野の話は簡単に聞くことができることは、彼女の仕事にとっても刺激的だったそうだ。

昨年、札幌で、TEDxが開催されることを知り、早速ボランティアチームにエントリーした。彼女は、サンフランシスコの美術大学でグラフィックデザインを学び、在学時よりフリーランスとしてデザイン活動を続けてきた。

自分の積み上げてきたものを、札幌から発信される可能性を強く感じたからだ。「TEDはデザインのノウハウを実践する場として最適です。TEDのDはDesignのDであることを知りました。私は、この国でデザイナーとして活動してきましたが、世界にむけてTEDを通じてできることを感じています」ナタリーさんは語る。

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