セッション合間の交流会ではプレゼンターはもちろん、意識の高い観衆同士が交流し活発に意見交換した。一つでも多くのアイデアを盗みたいと思う参加者が登壇者を輪で囲う光景が頭に焼きついている。
イベントの運営をディレクターとして支えた京都大学大学院生の浅野倫矢さん(24)は「モチベーションや意欲のある人が集まり、熱気あるイベントになった。今回の参加者が自分の可能性に気づいて、明日から動いてほしい」と参加者にエールを送った。
新しい発見は自分の得意分野の可能性を広げてくれる。まさに『Possibility of Ideas』のテーマにふさわしいイベントになったのではないだろうか。
なお、9月29日に京都外国語大学森田記念講堂で日本最大規模のTEDx イベントとなる予定のTEDxKyoto 2013が開催される。『序・破・急』をテーマに形を変えたアイデアが再び京都に表れることを楽しみにしたい。
・TEDxKyoto http://www.tedxkyoto.com/