ユニバーサル・ファッションとは、流行に左右されず、着心地の良さや機能性をも含めた服である。同ファッションショーでは、車椅子利用者に対する偏見でできた先入観を払拭し、車椅子利用者がオシャレを身近に感じて、彼らの日常生活の向上に繋がることを目指す。
小西さんは、「誰もがオシャレしたいという気持ちを持っている。そうなる事で買い物や映画、食事を楽しめるし、素敵な出会いがあるかもしれないから。しかし、どのTPOでも同じような格好で毎日を生きている多くのチェアウォーカーは、残念ながらデザイン優先な商品が多く満足感を得られないため、楽しむ事を忘れ、外出も控えている」と話す。「楽しむこと」「楽しませること」を分かち合い、心のバリアを吹き消したい、と意気込む。今年の「松山モードフェス2013」は、10月13・14日に開催する。
