今回のボランティア活動は、「エコ・ファーストin関西」9社合同での環境保全を広める活動として初の取り組みだ。エコ・ファースト制度は、「先進的で独自的かつ業界をリードするような事業活動」を行っている企業であることを環境省が認定するものであり、2008年4月に最初のエコ・ファースト企業が認定された。関西に本社を置く企業同士で、エコ・ファースト制度の認知度向上や、地域や企業の人々の環境への意識を広めていくことを目的に2013年から活動を進めている。
当日は参加者同士で釣りの方法などを教えあっていた。はじめて釣りをする人も多くの魚を釣っている様子が見られた。場所によっても良く釣れるところとそうでないところがあり、そういった情報も企業関係なく交換していた。
子どもたちも、普段は聞かない外来魚という言葉を聞いて分からない様子だったが、親に教えてもらったり一緒に考えたりしていてどこも賑わっていた。株式会社スーパーホテルの星山英子さんは「今日参加するまでは外来魚や環境のことも意識することがなかった。ボランティアに参加することで意識するきっかけになり、企業同士の交流も深まるので良い取り組みだと思う。」と話した。
エコ・ファースト企業9社
http://www.eco1st.jp/info.html?kind=1&company_id=1&author_id=67&id=96