学生団体「Yokohama Future Labo」は3月14日、横浜市立大学金沢八景キャンパスで「職欲(ジョブヨク)の未来in横浜市立大学」を開催した。ジョブヨク(職欲の未来)は、一般社団法人SoLaBoが手掛ける対話イベント。学生と社会人が「働き方」と「生き方」を語り合う。様々な社会人と対話することで視野を広げ、学生が仕事と社会に向き合うきっかけをつくり、より良い進路を選ぶための場だ。(横浜支局=真間 憲一郎・横浜市立大学国際総合科学部4年)

さまざまな社会人と話すことで、企業とのミスマッチを減らす

さまざまな社会人と話すことで、企業とのミスマッチを減らす

今回は横浜の地域企業の育成に努め、横浜市内の優良中小企業とのつながりが強い一般社団法人永続的成長企業ネットワークと共催。

「あなたが働きたい場所とは」をテーマに主に横浜の大学生、横浜の企業の経営者と社員が参加した。セッションはグループが一定の時間ごとに入れ替わり、複数回話し合う「ワールドカフェ」というスタイルで進められた。参加者は学生、社会人問わず様々な人との対話を楽しみつつ、テーマを深めていった。

参加者からは、

「場所というテーマに対し、場所という物理的な要因より『明るい』『風通しの良い』など、目に見えないものが重要だと思いました」(会社員)
「社会人の方と仕事の話以外で話せる機会がないので貴重な体験ができました」(大学生)

といった感想が寄せられた。

なかでも、普段社会人や学生のように立場の違う人と接する機会がないので、とても良い刺激になったという声が多く、学生だけでなく社会人も「はたらく」について広い視野で考える良い機会になったのではないだろうか。

次回、このヨコハマバージョンのジョブヨクは6月13日開催。場所はみなとみらいInnovation & Future Center(横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB棟9階)だ。横浜で働く人や学生はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

参加方法については今後ジョブヨクのホームページで告知される。

全員で集合写真。右手を突き上げるのがジョブヨクお決まりのポーズだ

全員で集合写真。右手を突き上げるのがジョブヨクお決まりのポーズだ

主催:Yokohama Future LaboのFaceBookページ
共催:一般社団法人SoLaBo
ジョブヨクのホームページ
共催:永続的成長企業ネットワーク

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