北海道


帰省する度に寂れていく故郷に危機感、立ち上がる25歳

人口6000人弱の北海道長万部(おしゃまんべ)町を盛り上げようと、同町出身の25歳が立ち上がった。今年5月にウェブメディア「リマンベ」を開設し、長万部町や近隣町のイベントやグルメ情報、同町出身者へのインタビュー記事などを掲載している。同サイトを運営する室谷良平さん(25)に話を聞いた。

札幌に架かる最後の虹、LGBTパレードで有終の美を飾る

札幌市内の性的少数者によるパレード「レインボーマーチ札幌」は、1996年からほぼ毎年開催されてきた。しかし2006年をピークに、年々規模は縮小し、昨年は休止した。実行委員会は、今年のイベントを最後の「レインボーマーチ札幌ファイナル」として9月15日に盛大に行い、一区切りをつけることと決定した。最後のイベントに向け、性的少数派だけではなく、理解者・支援者を増やすべく数多くの市民に参加を呼びかける活動をしている。

冬に雪を貯蔵し、夏の冷房に使う 都会でこそ活用したい「雪冷房」の魅力

NPO法人雪氷環境プロジェクト(北海道・札幌)では、積雪寒冷地で生成される雪や氷などの環境にやさしい冷熱エネルギーを利用し、地球温暖化やヒートアイランド現象の問題解決を図るための活動を進めている。

復興支援の経験生かし女子大生がケニアとパレスチナで震災ワークショップ開く 

『海外の子どもたちから見た震災 学生の目から見た海外』という勉強会が22日、札幌市内にあるエルプラザで行われた。話し手は、北海道大学に在学する、藤田愛夏さん(22)と漆原美穂香さん(22)だ。

「震災が起きたとき何もできなかったから」北大1年が震災映画を上映

北海道大学内のクラーク会館で27日、震災直後の現地を伝える映画の上映及びトークショーが行われる。東日本大震災直後の現地を描くドキュメンタリー映画『槌音』『大津波のあとに』の2本の上映のあと、実際に被災地での支援を行う二人の活動家がトークショーを行う。

1,200人の想いが一堂に集結 復興支援「つながろう!北海道」

10月6日、シャトレーゼガトーキングダム札幌(札幌市北区)で、東日本大震災復興支援イベント「北海道club つながろう!北海道 ~地球70億家族のために、わたしたちができること」が開催された。来場者数は、被災者の方々を含めて1,200人を超えた。

広がる障がい者の笑顔。作業所へのダンスレッスン導入

札幌市にある「社会福祉法人HOP(ホップ)」(以下ホップ)は、「働くこと」を基本とした障がい者の社会参加の促進や自立生活の確立を支援する団体である。今年の4月から取り組み始めたダンスフィットネスのレッスンで、障がい者の笑顔が広がっている。

「共有」の時代へ。札幌のサイクルシェアリング「ポロクル」

札幌市の放置自転車の台数は全国でもワースト4位。放置自転車は歩行者の通行の妨げになるだけではなく、街の景観を崩すなど多くの問題を抱えている。札幌市は駅前の駐輪場を増やすなど、課題解決に取り組んできたが解決には至っていなかった。しかし、そこに現れた地元の企業とNGOとの取り組みが効果をあげている。

体験して変わる 8時間自転車こいでエネルギーづくり

「これからは自然エネルギーが大切」。そう言われても、自然エネは身近ではなく実感がないと思う人も多いのではないだろうか。北海道大学CoSTEP(科学技術コミュニケーター養成プログラム)で科学技術コミュニケーションを学んだ学生たちがチームを作り「全日本ママチャリ8時間耐久レース」に出場した。実際に発電を体感し、節電や自然エネルギーを「自分たち事」にする取り組みだ。

SNSを中心に集客 札幌で震災復興学生団体連携イベント 

札幌市の北海道大学内で22日、「第二回・Sapporo Youth Conference for 3.11(SYC)」が開催された。参加した11の学生団体が改めて震災復興について考えた。

世界に広がる「100万人のゴミ拾い」 発祥の地札幌レポート

今年もゴミの日(5月3日)がやってきた。この日に合わせて世界各地で多くの人が参加するゴミ拾いイベント「100万人のゴミ拾い」が実施され、今年は国内で約10万人の参加があった。