会社データ
会社名(団体名):英治出版株式会社
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-9-12ピトレスクビル4F
業種:出版社
資本金:8922万円
設立年:1999年
従業員数:7名
前期年商:2億円
ホームページ:http://www.eijipress.co.jp
募集要項
求人者名:英治出版株式会社
所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-9-12ピトレスクビル4F
職種名:出版プロデューサー
職務内容:書籍の企画、編集、製作、販売促進等
採用予定数:正社員1名程度(新卒・中途問わず)アルバイト若干名
応募資格:不問
勤務時間:10:00─17:00
休日・休暇:祝日、週休2日制、有給休暇 年10日以上
賃金:年俸300万円以上(正社員)
就業場所:同上
試用期間と本採用までの期間と両条件:6カ月
待遇・福利厚生:社会保険・厚生年金・雇用保険・労働保険、交通費・携帯電話代支給
応募方法::鈴木美穂 03-5773-0193 recruit■eijipress.co.jp
※■を@に変えて送信
※件名に「オルタナで見ました」とお書きください

当社のこだわり:出版社の仕事は公にすること

英治出版は「出版社」ではなく、「パブリッシャー」を目指しています。出版ビジネスの本質は「版を出すこと」ではなく、「パブリックにする(公にする)」こと。その思いに至ったとき、2つの新しい視点が生まれました。

一つは、パブリックにすることが目的であれば、手段であるメディアは柔軟に選択すべきであること。もう一つは、パブリックとは国内に限定されないこと。インターネットが普及して世界はますます狭くなり、いまやパブリックとは当然ながら地球全体を指します。地球規模の視点で解決法を見出さなければならない問題が多く出現しています。

そうした気付きから、英治出版では本業である出版業を通じて社会貢献活動をしていきたいと考えています。中でも「Dialogue for theInterdependent Planet (DIPシリーズ)」は、それを強く意識したものです。賛同者の出資で出版するブックファンド方式により生まれました。出版を通じてみんなの小さな思いが明日への「対話」につながることを願っています。

パブリックとは、現在だけでなく過去から未来へ存在し続けていくものです。当社は、未来の読者のために本を絶版にしないことを宣言しています。良いものを、もっと広く、もっと多く、もっと長く。本来あるべき出版社=パブリッシャーとしての理想を今後も追求していきます。

経営の志:誰かの夢を応援すると自分の夢も前進する

英治出版では「夢」が大きなキーワードになっています。創業のきっかけも、接する人の夢が小さくなるような企業ではだめだ、という思いからでした。一つでも多くの世界中の夢とかかわれる企業になるのが創業以来の夢です。

ある科学者が「絵に描けるものは実現する」と言っています。想像力は人間の最大の力であり、人間の可能性は無限ではなく「夢限」なのだと思います。英治出版は、想像力を刺激し合う仲間の集まりです。当社にかかわるすべての人の想像力を刺激したいと思っています。

私たちは、想像力の限界まで誰かの夢を応援するために、日々、自身の夢をバージョンアップさせていきます。あなたの夢が成長し、ゴールへと近付くとき、私たちの夢が知らぬ間に前進していることを知っているからです。それが、英治出版が信じる夢実現への一番の近道なのです。

原田 英治・代表取締役 

特筆すべきCSR活動:国内外で支援活動を展開

本業を通じた社会貢献を重視していますが、小さな応援活動もしています。プラン・ジャパンを通じての応援は20 05 年から。自社でもプロジェクトを立ち上げ、2012年は約1千冊のスケッチブックなどをウガンダ、ガーナ、スリランカなどの孤児院や、国内で活動する団体に送りました。

また、コンゴ民主共和国で長年医療教育に携わる石田勝子さんへの応援もクラウドファンディングで呼びかけました。同時に、より応援内容や範囲を広げるため、活動の受け皿として「英治出版みらい基金」を設立しました。

今後も個人・学生・NPOなどの活動と連携し、国内外を問わず、より良い未来を創る具体的な行動をされている方を応援していきたいです。

経営者・個人として思うこと:支配・管理型からパートナーシップ型へ

日本の人口は減少に転じていますが、しばらくは世界の人口は増加傾向が続くでしょう。日本という一国にとらわれず、世界という人類社会システム全体で考えていくことが、より重要な時代になりました。国や企業の特定利益を追求して競争で勝ち取る支配・管理型の姿勢では、大きな利益は得られない時代になってきたと思います。

周囲の力を引き出し、システム全体の利益を最大化させるように振る舞うパートナーシップ型の社会になることが望まれています。創造的なイノベーションのチャンスも、そこから生まれるのではないでしょうか。行為の背景にある姿勢が問われる時代になったと認識しています。

理想の社員像:自身の夢を磨き他者を応援できる人

企業力は、社員各人の夢エネルギーの総和。英治出版では、「善良なるビジネスを、共感する仲間と、共感する誰かのために」という言葉を一つの行動指針として掲げています。社会的にも文化的にも、また自分たちのセンスの上でも「良い」と思えるビジネスを、同じように「良い」と思える仲間と共にやっていきたい。自己満足ではなく誰かのためにビジネスをしたいと考えています。そのため、他者を応援する心、ホスピタリティを重視します。

当社の出版は「応援ビジネス」です。チームの中でも、互いの夢や目標を応援し合い、高め合っていける人に、加わってほしいと思います。

やりたいことを自由な発想で思い描き、夢やアイデアを仲間と共有し、育てていく。そんなクリエーティブな仕事を、私たちと共に楽しんでいける人を求めています。