会社データ
会社名(団体名):株式会社スリーハイ
住所:神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16
業種:産業用電気ヒーター・温度制御 機器関連の製造・開発及び販売
資本金:1000万円
設立年:1990年
従業員数:12名
ホームページ:http://www.threehigh.co.jp

募集要項
求人者名:株式会社スリーハイ
所在地:神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16
職種名:モノづくりスタッフまたは事務補助
職務内容:お客さまごとに1つひとつオリジナルの商品を製作します。モノづくり好きな方大募集!
ワード・エクセル操作、要普通自動車免許(AT限定可)、電気工事士2種あれば尚可
採用予定数:正社員(新卒・中途)2名
応募資格:高卒以上
勤務時間:8:30─17:15
月10時間─20時間程度の残業あり
休日・休暇 :土日祝、夏季休暇、年末年始休暇
賃金:18万円~
就業場所:同上
試用期間と本採用までの期間と両条件:3カ月(月給18万円) ※試用期間終了後、面談の上、採否と給与を決定
待遇・福利厚生:厚生年金・雇用保険・労災保険・退職金制度
問い合わせ先:採用担当 info■threehigh.co.jp
※■を@に変えて送信
※「オルタナを見ました」とお伝えください

当社のこだわり:お客さまごとのヒーターをつくる

さまざまなところで「温める」という行為が求められ、そこで活躍するのがヒーターです。スリーハイでは、シリコンラバーヒーターをはじめ、あらゆる形状の産業用ヒーターを製造しています。

一口にヒーターと言っても、例えば岩盤浴の岩の内側に埋め込まれる大きなものや、防犯カメラの曇りを抑えるための指先ほどの小さなヒーターなどがあり、これらは、使用する場面によって大きさも形も異なります。

お客さまごとに異なるご要望を細かに把握するため、全国どこへでも直接お客さまをお伺いして、適切なヒーターのご提案をしたうえで製造過程に入ります。その一つひとつがオーダーメイド、私たちの手づくりです。

多くのお客さまに同一規格の製品を提供するのではなく、お一人の、または一社のためだけのヒーターを製造し、信頼と安心を勝ち得ています。

3high1

経営の志:「モノを思う、人を思う」

近年、MADE IN JAPAN(日本製製品)は、無用なこだわりが販売を邪魔していると言われ、他の先進国の後塵を拝しています。

この状態から脱却するためには、お客さまが求めているものを的確にとらえ、それに加えて、求められているものの延長線上にある、さらに優れたものをつくることが必要です。

モノをつくることは、それをお使いになる人のことを考えるということであり、すなわち、「モノを思う、人を思う」ことこそが、モノづくり企業のあるべき姿であると考えています。

「良いモノをつくりたいんだ」という強い思いを、お客さまのご要望を通じて体現すること、これが私たちスリーハイの存在意義です。モノづくりに対し真剣であることは、お客さまに利便性をもたらし、私たちに人生の充実をもたらします。この循環を大切にし、実践しています。

男澤 誠(おざわ・まこと)・代表取締役 

男澤 誠(おざわ・まこと)・代表取締役 

特筆すべきCSR活動:地域貢献は心の利益になる

スリーハイは、横浜市の「横浜型地域貢献企業認定制度」による地域貢献企業認定マーク(最上位)を受けています。

活動の具体例を挙げますと、2013年には、当社が所在する東山田工業団地の防災マップを、地元の中学生の皆さんと一緒に製作しました。各企業の備蓄情報や所有している防災グッズ、もちろん災害時の避難経路など、地域の皆さまにご意見を伺い、反映していくことでより良い防災マップを作ることができました。

CSR活動は、直接の利益として現れるものではありません。けれども、中小の製造業が企業活動を行うためには地域の皆さまの理解を得ることが必須条件です。その点でも、地域に貢献する責務があると思っています。

地域住民の皆さまから我々は必要とされているんだという実感が、私たちの心の利益になります。CSR活動を通して、社会の中の自分というものを見出すことができると考えています。

経営者・個人として思うこと:幸せの尺度はご縁である

どうやら幸せの尺度は持っているお金の量(円)ではなく、自分がどれだけ世の中から必要とされているか(ご縁)だということに、皆さんもお気付きだと思います。

私は、そのご縁に感謝し、受けたご恩を返したいと思っています。「恩送り」という言葉があるように、いただいたご恩を、たとえば後輩に返す、地域に返す。ひいては自分がこの世に生かされているというご恩を社会に返す。それによって社会は安定し、人の心は幸せに満たされるはずです。

これは、貨幣経済重視ではなく非貨幣経済、つまりボランタリー経済を重視した考え方であり、私はこれをスリーハイという会社を通してもそうですし、個人としても実践していきたいと考えています。

理想の社員像:失敗できる人の未来は明るい

現在スリーハイでは、モノづくりはもちろんのこと、CSR活動とブランディングに力を入れています。それを一緒になって考え、行動してくれる人を求めています。

失敗してもいいのです。失敗というのは、成功までの道の上にたまたま落っこちているものですので、恐れず、どんどん前に突き進んでいただきたいと思います。

そして、その失敗に至るまでの過程を検証し、次につなげていく。そこにはたくさんの汗と涙があります。そして、一つの製品が完成したときには、大きな喜びが待っています(これが格別の味なんです!)。

「手先が不器用なんですが」「電気のことがよく分からないんです」――構いません。それは逆に言うと伸び代がたくさんあるということだと思います。正しいとされていることを行うだけが仕事ではなく、自ら考え、行動し、何が正解かを見つけていく、それがモノづくりにおいて大切なのです。

無から有をつくりたいと思う方なら、きっとスリーハイで活躍できるはずです。