整理番号05 画像1(サムネイル)角田妄想会議
■取組み内容

角田市は宮城県内で一番小さな「市」。大きな国道も鉄道も高速も通らない、どこにでもありそうな少し栄えた田舎の街。巷で良く耳にする農業や商業の問題を抱えながら、若い世代はどんどん街を出て行きます。そして、街に残った若者も自分たちの声は届かないというあきらめの空気感がありました。

そこで私たちは宮城県角田市で毎月第一水曜日に「角田妄想会議」という会を始めました。妄想を共有することで、つながりを生み、一歩ずつ自分たちの未来を自分たちで考え、作っていくのが目的です。

この場で生まれた繋がりが、プロジェクトクラウドとなり、様々な活動が生まれていけば、角田市がもっと面白くて誇りに思える地元になるはずです。その為に今はただ「新しい何かが生まれそうな場所」を作ることに一生懸命になりたい。沢山の妄想が実現するにはまだ多くの時間と協力が必要かもしれませんが、それでもワクワクします。

「もしも角田が舞台の映画が出来たら」「昔あった銭湯が復活したら」「もし美術館があったら」「自分のお店を開けたら」などなど。こういう福澤諭吉の言葉に背中を押されながら、ゆるく、ポジティブに一歩一歩活動しています。

■アピール内容

繋がりを生み、思いを共有できる場が生まれて、出来る事から少しずつ活動も行われてきました。街について考えるための「考えるフリーペーパー」の発行や、動画の撮影、映画製作プロジェクトなど周辺地域との合同プロジェクトへも出来る事からチャレンジが始まっています。

これから、角田市にフリースペースを作ったり、アートプロジェクトや海外でのドキュメンタリー制作など具体的な妄想も膨らんできました。

しかし、まだまだ自分たちだけでは形に出来る力が少ない。応援や協力をして下さる方や、一緒に楽しんでくれる方々が必要です。

「何も無い」。そこから何かを見つけた時、生まれた時の感動は、きっと喜びそのもの。そんな瞬間を今。

活動団体名:角田妄想会議
FBページ:https://www.facebook.com/kakudamousou?ref=bookmarks
◆この団体に投票するにはこちら⇒http://nimaime-chiiki-designers-award.xyz/