オルタナS横浜支局と横浜市民メディア連絡会は3月18日、「メディアカフェ―若者が考えるこれからの市民メディア― 」を開く。若者がウェブメディアで情報を発信している事例や、その活動の意義について学び、若者とメディアのこれからについて議論する。情報の受信者から、一人ひとりが発信者となる「これからの市民メディア」について考える。(オルタナS副編集長=池田 真隆)
ウェブを中心として情報の発信者は、これまで読者だった一般市民へと移りつつある。一般市民が情報を発信する市民メディアは、マスメディアがスポンサーの関係で伝えられない情報も流すことができる。
しかし、将来の情報発信者となりうる若者と社会とのつながりは希薄化してきており、それらに関するリテラシーを十分に獲得できていないことが危惧される。
若者自身がこれからのメディアについて思考することで、問題意識を他人事ではなく「自分事」としてとらえるきっかけをつくる。すでに活動をしている事例を学ぶことで、これから必要とされると思われるメディアリテラシーを考える。そして、活動をしている若者が交流を行うことで、今後のさらなる活動の盛り上がりを促進する。
【メディアカフェ―若者が考えるこれからの市民メディア―】
とき:3月18日(水)18:00~21:00
ところ:横浜市市民活動支援センター(JR桜木町駅徒歩4分)ワークショップ広場
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◆事例紹介 18:00~18:45
横浜国立大学高橋ゼミ/東海大学ジャーナリズムプロジェクト/オルタナS横浜支局の3事例を紹介
各団体10~20分
◆クロストーク 18:45~19:45
ファシリテーター:市民メディアプロデューサー 鈴木賀津彦さん
ゲスト:横浜国立大学 高橋弘司さん、東海大学 水島久光さん
ここでのクロストークを次のディスカッションに向けたアジェンダとする
~~休憩~~
◆ディスカッション 20:00~21:00
上記の事例紹介、クロストークをうけての『市民メディアのこれからと若者』について
各グループ5,6人ずつに分ける。
各グループのディスカッションテーマは当日のクロストークの内容より抽出
最後に発表を行い共有する