4月25日はWHO(世界保健機関)が定めた「世界マラリア・デー」です。WHOによると、世界の人口約70億人のうち約32億人がマラリアにかかるリスクがあると指摘されています。マラリア制圧に取り組む日本のNPOについてご紹介します。(寄稿・山本めぐみ= JAMMIN)
京都発のチャリティー専門ファッションブランドJAMMIN(ジャミン)の山本と申します。
私たちはチャリティーが「楽しいもの」となるべく、毎週「解決したい社会問題」と、解決に向けて挑戦を続けるNPOを応援できる寄付付きの「チャリティーアイテム」を販売しています。
先週よりオルタナさんご協力のもと、その内容を「いいとこ取り」して皆様へお届けしています。今週のチャリティーテーマは「マラリア制圧」。2030年までにアジアからマラリアをなくす活動に取り組むNPOがあります。
■日本人も無縁ではないマラリア
皆さんはマラリアという病気を聞いたことがありますか? マラリア原虫に起因する感染症の一種で、発熱・嘔吐・下痢などを引き起こします。。
日本ではマラリアが制圧され久しいですが、実は1960年代まではマラリアが存在していました。現在、世界での主な発生地域は開発途上国で、現在も世界で2人に1人が命を落としていると言われています。
また、WHO(世界保健機関)によると、世界の人口70億人のうちマラリアにかかるリスクがあると指摘されているのは、32億人にも及びます(!)。
海外で仕事をしたり、旅行に行ったりする人にとってはもちろん、日本でも数年前に流行しかけた「デング熱」のように、いつ感染が広がっても不思議ではないのが、マラリアなのです。
■4月25日は世界マラリア・デー。みんなでマラリアについて知ろう!
今週のチャリティーはNPO法人マラリア・ノーモア・ジャパン。「マラリアの無い世界」を目指し、キャンペーンやイベントを通じた啓発活動や政策提言を行うほか、マラリアの犠牲者を無くすために海外でも精力的に活動をしているNPO団体です。
そして、毎年4月25日は、WHOが定めた「世界マラリア・デー」。マラリアがどういうものか、この機会に知って欲しい!との思いから、チャリティーアイテムを作成しました。
デザインのテーマは、「一歩一歩、小さなことを着実に」。虫除け効果のあるハーブ「レモンユーカリ」「バジル」「ゼラニウム」を描き、夏にぴったりなボタニカルなデザインに仕上げています。
このアイテムはJAMMINホームページから注文可能。販売は4月30日(日)までの限定販売です。是非チェックしてみてくださいね。
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