牛乳パックを使ってセンサーライトを工作する「夏休み子どもセンサー教室」が8月22日に開催される。主催は、業界で最もハイパワーな高感度センサーライトを手がけるアイキュージャパン(滋賀県栗東市)。対象は滋賀県内の小学生。子どもの理科離れが問題視される中、自社が保有する技術を用いた教育を通じ、好奇心を育み、理科への感心を高めるのが狙いだ。(オルタナS関西支局長=神崎 英徳)

プレ開催では、子どもたちから「ライトを使った工作が楽しかった」と好評

「夏休み子どもセンサー教室」は、同社の技術顧問が先生。大気の構成や温暖化の仕組みについて授業を行い、その後、手動発電機を使った白熱電球・LED電球の発電実験や、二酸化炭素を集めてろうそくを消してみる実験、さらに、牛乳パックを使ってセンサーライトを実際に作ってみる工作に取り組む。

目に見えない大気や電気の仕組みを、手を動かす体感を通して理解や関心につなげる。社員の家族向けにプレ開催したところ「学校で習ったよりも詳しく二酸化炭素や酸素のことがわかってよかった」と好評だったため、初めて県内小学生向けに実施する。時間は14時~17時で、場所は本社(滋賀県栗東市綣6-12-7)。申し込みは同社フリーダイヤル(0120-193-986)。

アイキュージャパンが所属する「IQ Group Holdings」は、1979年の創業以来、赤外線センサーやセンサーライトの先駆企業としてセンシング技術を培い、その技術をLED照明に展開している。

主力商品であるLumiqsシリーズの中には、12メートルの髙天井からもセンサーが検知して自動オン・オフするタイプもあり、物流センターや工場で活用されている。

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