東北大震災で被害を受けた仙台市若林区の農家支援プロジェクトがある。主催しているのは、街の清掃活動をするNPO、グリーンバードだ。30名をチームに分け、がれき撤去や農作業のお手伝いを行う。7月から始まったこの企画、ボランティアや農作業が初めての人がほとんどだという。参加者も20~30代が多い。参加する敷居を下げるため、週末限定で開催され、1回4000円という低予算だ。また、作業後には農家さんから提供される昼食や温泉などの楽しみもある。



大学生の八川さん(21歳)に参加した感想を伺った。

――今回はどんなことしたのですか?
「金曜の夜に原宿を出発し、土曜の昼に到着しました。そこから3チームに分かれて、がれき撤去・収穫期を逃した野菜の除草・スイカ加工を行いました。農家さんの需要に合わせて、毎回内容が違うのです。人のためになっている実感が清々しい!帰りの温泉や、昨日会ったばかりの人とお酒を飲むのも楽しいですね」。

隔週で開催しているが、ほぼリピーターで満員だという。(オルタナS特派員 中川真弓)


◆この地域のおすすめポイント
1.被災地支援も兼ねている
2.低予算
3.サークルみたいにわいわい楽しい

◆詳細はこちらから!

グリーンバード 被災地支援プロジェクト
http://www.greenbird.jp/news/index.php?sTEAM=SENDAI_SIEN

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