澤田選手は、ゴールボールを始めて7年目の28歳。ゴールボールのボランティアスタッフとして参加したのをきっかけに日本男子チームで活躍するベテラン選手・中村義弘に薦められて競技を始めた。

現在は京都の福祉施設で高齢者の介護の仕事をしながら週2回、中村らゴールボール仲間で集まって練習をしている。

もともとはバスケットボールをプレーしていたが、膝を傷めて継続を断念。その後ゴールボールに出会い、仲間たちからプレーを薦められるも、始めは断り続けていたという。

「(澤田) 怖かったんですね『見えない』ということが。でも始めてみると楽しかったんです」

ゴールボールのルールはシンプルで、両チーム3人に分かれ、全員がアイシェードで目をふさぎ、相手側のゴールにボールを入れて得点を競う。

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