社会起業家を育成するビジネススクール社会起業大学(東京・千代田)は3日、「ソーシャルビジネスグランプリ2013冬」を開催した。大賞であるソーシャルビジネスグンプリに輝いたのは、病気になっても自分らしく生きられる社会を目指す杉山絢子さん。「この賞はがんや病気に苦しんできた皆さんの思いのおかげ。私の使命として活動していきたい」と決意を表明した。
社会起業大学では、4カ月をかけて自分らしさと社会貢献を重ね合わせた生き方・働き方を追求する。4カ月の集大成として、グランプリは開かれ、今回で6回目を迎える。当日は、社会起業大学に通う学生や一般公募で集まった約200案のビジネスプランから選出されたファイナリスト6人が発表した。
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