このように、途上国の電化が大きな目標としてあるわけですが、翻って日本国内を見てみると、日本にもまだまだ未電化地域があるのだそうです。

今やほとんどの人が持っているスマートフォン。ゲームやSNSの利用で夕方にはバッテリーが切れそうということもしばしば。タブレットや薄型のパソコンも同様です。しかし、コンセントはどこでも使えるわけではありません。これはある意味で「先進国の未電化地域」にあたるわけです。

キャリーバックの車輪部分にLinkWattの発電機をつけることで、旅先でいつも充電場所が確保できるようになるかもしれません。

また、電気の大切さを子どもが学ぶ重要性が高まる中で、電気がどのように作られるのか、子どもが楽しく学べる教育キットが生まれる可能性もあります。

シンプルな発電機が、それぞれの社会と組み合わさることで、世界が新しいステップに入る手助けになる。LinkWattの活動は今の日本の製造業の「ハイテクノロジー」とは別の突破口を提示してくれるのではないでしょうか。(オルタナS編集部員=大下ショヘル)

【プロボノ募集中!】
現在LinkWattでは、プロジェクトに参加して下さるプロボノを募集しています。将来的には現地での生産や販売も見据えています。特に募集しているスキル
■キックボードなどの製品設計や組み立てが出来る方
■HPのデザインや制作ができる方上記スキル以外でも協力してみたいという方は、以下の連絡先もしくはFacebookページからご連絡ください。

メールアドレス:admin@linkwatt.com
Facebook: https://www.facebook.com/LinkWatt



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