京都市ソーシャルイノベーション研究所は、社会的課題を解決する事業を学ぶ連続講座を開く。講座の名称は、「イノベーション・キュレーター塾」。社会的事業を行う経営者らが講師となり、四方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし、未来よし)ビジネスを考える。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

持続可能な社会づくりを学ぶ

持続可能な社会づくりを学ぶ

同研究所では、イノベーション・キュレーターについて、「社会的な課題をビジネスの手法で解決し、持続可能な社会づくりを目指す人」と定義する。塾では、塾長と5名のゲストスピーカーとのセッションや、塾生同士で学び合う。塾長は、髙津玉枝・福市代表取締役で、ゲストスピーカーは、大室悦賀・京都産業大学 教授/京都市ソーシャルイノベーション研究所所長、河口真理子・大和総研主任研究員、塩山諒・NPO法人スマイルスタイル代表、辻井隆行・パタゴニア日本支社長、吉田光一・フラットエージェンシー取締役会長の5人。

募集する塾生の人数は15人。対象は、企業・NPOなどの支援業務に携わっている者、金融業界・ファンドなどで他社への融資・コンサル業務に携わっている者、行政職員、士業の方など、支援業務を行っている者。または、新規事業や社内ベンチャーの立ち上げに関わっている者や、経営戦略を立案・実践している者など。

講座は全6回あり、受講料は前期で12万円。7月31日まで募集を受け付けている。

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