三井不動産は4月6日、働き方改革を推進する「WORKSTYLING プロジェクト」を立ち上げた。同プロジェクトの一環として、法人向けの多拠点型シェアオフィスを2017年度中に30カ所に立ち上げる。限られた労働時間で生産性を上げる働き方を後押しする。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

「意識改革」、「インフラ整備」、「組織単位での業務改革」を三本柱として、「働き方変革」を推進する

三井不動産は現在までに東京都心を中心に10の法人向けのシェアオフィスを展開している。2017年度中に国内の主要エリア約30カ所に施設を立ち上げる予定だ。

同社では2016年4月、「働き方企画推進室」を立ち上げ、多様な人材が活躍できるために、社員にシェアオフィスや在宅勤務制度の利用を促し、2017年4月から20時までに退社するような制度などを整えた。

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