SDGsの達成に貢献する優れた技術やサービス、取り組みについて、無償で動画を編集・制作し、その視聴数を投票数として評価するーこんな新しいスタイルの市民参加型コンテストがエントリーを受け付けている。グランプリには、SDGsの創設に貢献した94歳のグローリア・スター・キンズさんの名前にちなんで「グローリア賞」が贈られる。(MEC ZERO運営事務局)

SDGsの創設に貢献した94歳のグローリア・スター・キンズさん

このコンテストの名称は、MOTHER EARTH CUP ZERO(マザーアースカップ・ゼロ、MEC ZERO)。グローリア賞に加えて、SDGs17目標ごとの部門賞などがある。

グローリア賞に名前を冠している94歳の女性、グローリア・スター・キンズさんは、国連公認マガジンSociety & Diplomatic Review(ソサエティ& ディプロマティック・レビュー/SDR)の編集発行人などとして、幅広い提言を行ってきた。

国連コミュニティのネットワークの要として、SDGs創設に重要な役割を果たし、今も、持続可能な開発のためのグローバル・アクション・センター(CGASD)の副会長を務めるなど、世界平和や持続可能な開発目標の達成にかかわる数々のプロジェクトに関与している。

MEC ZEROの詳細は、下記サイトをご覧ください。

MEC ZEROは、日本国内を対象に募集し、海外にも発信するパイロットプロジェクトだ。2022年には対象を全世界に広げ、第1回MOTHER EARTH CUPとして開催する予定である。

コンテストを通じて集めた世界中のSDGs関連の優れた技術やサービス、取り組みの動画は、各国での教育、支援者とのマッチング、新しいメディアなどに活用していく。

お問い合わせは、MEC ZERO運営事務局(info@mother-earth-cup.org)へ。