夜空の下、映画の舞台となる地域の食材を楽しみながらローカル映画を鑑賞する「六本木ローカル映画祭」が、10月18日から11月3日まで六本木農園(東京・港)で開催される(23日、29日は除く)。上映される映画は、地方で撮影された地域を題材にしたローカル映画ばかりだ。



今回の映画祭で集まった映画は、「いい爺いライダー」(北海道)、「アンダンテ~稲の旋律~」(千葉)、「いずれの森か青き海」(三重)、「ほんがら」(滋賀)、「千年火」(福岡)、「寒川」(宮崎)の計6本。上映時間は毎日18時から23時半までで、一日2本上映される。



例えば「いい爺いライダー」は、高齢者が市への合併に反対し暴走族となり、若者と抗争を繰り広げるフィクション映画だ。北海道むかわ町に住む、当時平均年齢76歳の地元の高齢者が役者・監督・カメラマンを務め、完成させた。北から南、号泣する感動の映画もあれば、大笑いの映画まで揃っている。

参加費は1日2500円(税込み)で、ワンドリンクと軽食が付いてくる。野外の解放感を感じながら、映画を楽しめるイベントだ。知っているようで知らなかった地域それぞれの魅力を再発見できるだろう。(オルタナS 特派員 栗原里奈)

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【日程】2011年10月18日(火)~2011年11月3日(木) 18:00~23:30
※10月23日(日)、29日(土)は上映致しません。
※野外上映のため雨天時は上映中止致します
【場所】六本木農園(東京都港区六本木6-6-15)
【料金】1日 2500円(1Drink,1Food付き)
【申込先】
参加者名(複数人で参加する場合代表者名のみ)・参加人数・ご希望日・イベント情報をどこで知ったか・出身地を記載の上、メールで申し込み。
申込先アドレス eiga@roppongi-nouen.jp
【問い合わせ先】03-3405-0684

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