5/29(日)、MAD City Galleryにて「自給自足の街」について語りあう飲み会、
green drinks 松戸を開催いたしました。
1回目の今回は、(株)まちづクリエイティブの寺井元一さんをはじめ、organicレストランCAMOOの伊藤淳さん、SlowCoffeeの小澤陽祐さんにご登場頂き、「僕らが考える自給的なMADCity」をテーマに『それぞれが自給自足できていること』について語って頂きました。


トップバッターの伊藤さんはお店で提供する食材を無農薬で栽培しているという「食の自給」のお話。
出産したばかりの女性がCAMOOさんの田植えに参加された際に、涙を流していたというエピソードや伊藤さん自身の「田植えをすると日本人のDNAがよみがえる」という経験談は大地と命の関係について考えさせられる内容でした。


小澤さんには有機栽培、フェアトレードのコーヒーを「おいしいコーヒーを提供することで広めていきたい」という志のもと地元松戸でSlowcoffeeを創り上げたことや、その志に同調し、一緒に仕事を始めてくれた“仲間”についてお話し頂きました。
言い換えれば「仕事と自分のコミュニティの自給」。小澤さんの熱い想いが伝わり、これから何かを始めたい方々には、特にしびれる内容だったのではないでしょうか。


寺井さんには「MAD City Galleryという場所や、そこから生み出されている出来事」についてお話し頂きました。
ご近所の方々や仲間から譲り受けた物を置き、自分達でペンキを塗るなどDIYで改築しているというMAD City Gallery。ここでコンサートなどのイベントを開催し、さらにこの場所時代がコミュニティスペースとなり、新たなアクションが松戸で起きている、というお話でした。
エコや環境とは全く異なる切り口の「自給自足」を提示してくれたように思います。


後半は伊藤さんによるDJミュージックのもと、全員で交流会。
待ちに待った宴の時間に会場は一気にヒートアップ!


最後はミラーボールがまわる中、河原塚本勝寺の川村副住職による法話。
まさかのコラボレーションによる笑いあり、人生について考えさせられる深い話しありと、最高の盛り上がりで幕を閉じました。


当日は台風接近による悪天候にも関わらず、30名以上の方々にご参加頂きました。
ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

次回の開催は6/18(日)。詳細はこちらをご覧ください。
今後も毎月松戸のどこかで開催していきますのでみなさんも是非ご参加ください!