「TAIYO33OSAKA(タイヨウサンサンオオサカ)」と心斎橋のライブスペース「CONPASS(コンパス)」とのコラボレーションにより、6 月11 日から15 日の平日5日連続イベント「どPAOS!~平日都市型まつり主義~」が開催された。

トークセッションの様子


本イベントでは、音楽、映画上映、トークなどを通し、TAIYO33OSAKAのテーマである、エネルギーとは何か考える場が提供された。

原発問題や、エネルギー問題を考えるとなると、やや堅苦しい雰囲気を想像しがちだが、本イベントは音楽などを楽しみながら、新たな視点や知識を吸収できる場をつくるために開催された。

同イベントのライブとトークセッションでは、アジアンカンフージェネレーションのボーカルでフリーペーパー「the future times」編集長の後藤正文氏も登壇した。

TAIYO33OSAKA代表の「ピカ☆」さんは、「世界はもう動きだしている!2011年3月11日大震災、社会の仕組みの矛盾や不安、すべてが明るみになった日本において、エネルギーの根源『太陽』をテーマに、全てのエネルギーはここにある、奪い合うから与え合う、消費するから創造する、全てを180度ひっくり返す、笑いと芸術の町大阪から目に見えるアクションをおこす事で提示する!今まで頭に植わってしまった既成概念を蹴飛ばして『新世界』を創り出す。それには多種多様の立場を超えた人々の集まりが必要だと考えた。イマジネーション(想像)とアクション(行動)を!どPAOS!は芸術と政治が融合した新たなる社会/世界をつくる太陽大感謝祭「TAIYO33OSAKA」を知ってもらう小さな日常にとけ込んだプレイベントという都会での祭りである。さあ!みんなで光ろう!エネルギーはここにある!アンタが太陽!」 と熱く訴えた。(オルタナS関西支局特派員=大塚康平)


TAIYO33OSAKA HP: http://taiyo33osaka.net/