中古車販売を行うガリバーインターナショナルが、オンラインアイデアボードBlabo! (ブラボー)上にプラットフォーム「OPEN Gulliver(オープンガリバー)」を開設した。

ユーザーからオンラインでアイディアを募る


以前、「生活者のアイデアがアサヒビールやガリバーを動かした」という記事で紹介した通り、ブラボーは企業やNPO、個人のプロジェクトのお題が用意され、誰でもアイデアを投稿することで課題解決に貢献することができるプラットフォームだ。

ガリバーインターナショナルは、これまで何度かブラボーを利用してきた。昨年で言えば、「ガリバータッグプロジェクト」で、全国からアイデアを集め東北へ800台もの車を送ることができた。

また、今年7月にはブラボーから集まったアイデアが多数実現した新コンセプトの大型店舗「WOW! TOWN」も千葉・幕張に登場した。



この店舗では、「脱ペーパードライバー講習」やファッション、エコなど5つの切り口で車を展示するゾーンを設けた。加えて、店舗内に子どもが遊べるコーナー「WOW! KIDS」、カフェスペース「WOW! CAFE」など、これまでの自動車販売の店舗ではないような斬新な取り組みが行われている。

驚きなのは、これらがブラボーで生まれたアイデアから生まれているということ。生活者のアイデアが企業の取り組みに新しい風を吹き込むことを実感させてくれる事例だ。

このような事例を持つガリバーが新たにオープンした「OPEN Gulliver」のアイデアもきっと実現につながることと思います。最初のテーマは「新サービスをつくろう!道すがら、ガリバーカーに出会うといいことが?!どんなサービス?」というもの。みなさん、ぜひアイデアを投稿してみてはどうでしょうか。(オルタナS編集部員=佐藤慶一)


OPEN Gulliver


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