またお店側は、満席時などの待ち時間に「待っている間、一服どうですか?」と言うと、お客さんからのウケもいいそうだ。レストランからの問い合わせも多いが、他にはイベントの主催者からブースを出して欲しいという話や、パパサークルからも問い合わせがある。

お父さんたちは子どもを公園に連れて行っても、なかなか他のお母さんたちの中に入っていくことが難しいという。そのため、輪のなかに入るきっかけ作りとして、シャボステーションを利用したいということだ。シャボステーションは、サイトから購入が可能である。

現在は、国内で一番のシェアを誇るシャボン玉メーカー友田商会(福岡県)の協力を得ている。また、既に全国に20以上のシャボン玉倶楽部ができており、その勢いは国内だけに留まらない。上海にも活動している人がいる上に、ニューヨークでもシャボステーションが置いてある場所があるのだ。

シャボンズのメンバーがニューヨークに行った際、シャボステーションを持ちながら歩いていたところ、街で多くの人に話しかけられたという。そしてニューヨーカーたちと一緒にシャボン玉を吹き、そこに笑顔が生まれた。あるバーではシャボステーションを置いてくれたのだ。

シャボン玉を通して、笑顔が生まれた(場所:ニューヨーク)


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