渋谷アップリンクで「バレンタイン一揆」と題されたドキュメンタリー映画が12日、公開する。この映画は、アフリカ ガーナを訪れ、「児童労働」の現実を目の当たりにした日本の女の子たちの奮闘記である。
予告動画
■児童労働とは
「児童労働」という言葉を知っているだろうか。国際条約によると、児童労働とは15歳未満(途上国は14歳未満)の労働と、18歳未満の危険有害労働を指す。子どもの労働すべてを指すわけではなく、子どもの健全な成長の妨げとなるものをいう。
2010年に国際労働機関(ILO)が発表した児童労働者の数は、2億1500万人にも及ぶ。これは世界の子どもの7人に1人が、児童労働をさせられているということになる。
■ガーナで目の当たりにした現実