今回のイベントは、伊藤忠商事のある一人の社員の相談から始まっている。
CSRではない業務を行っている社員から、突然電話があり、広報部 CSR・地球環境室に訪ねて来た。
その社員は、自分の息子が美大生で、お金のない美大生は苦労しながら都会で美術展を開いている、という現状を話したそうだ。その上で、五美大が交流を目的としながら、卒業制作の展示を青山近辺の美術館で行っているので、彼らのサポートはできないのだろうか、という相談だった。
そこで初めて五美大、「ごびてん」の存在を知った、伊藤忠商事 広報部 CSR・地球環境室で、この伊藤忠青山アートスクエアを担当する猪俣恵美さんは動き出した。