LIG株式会社の竹内紳也さんはエイプリルフールにお嫁さんの募集記事を自社のサイトに掲載し、それに応募してきた奥さんと2週間足らずで結婚。その間のやり取りは数回の他人行儀なメールとパワーポイントで作成した資料が2つ。プロポーズの当日に始めて顔をあわせ、そのまま婚姻届に判を押したお二人はその後どのような生活を送っているのか、新婚生活間もないお二人にお話を伺って来ました。(聞き手・オルタナS編集部=大森清香、大下ショヘル)

嫁募集から結婚に至るまでの詳しい経緯は以下をご覧ください。

紳さんこと、株式会社LIGメディア事業部・部長の竹内紳也が嫁を募集します。

結婚のご報告。30年彼女がいなかった僕が、秒速で結婚できた理由。

エイプリルフールに自社サイトにて結婚相手を募集した(提供:株式会社LIG)

■秒速結婚のその後

4月12日にプロポーズ、そのまま市役所に婚姻届を提出した二人は翌日の土曜日に初めてのデートをしました。場所は代々木公園。ここで念願の「手をつないでデート」を果たした竹内さんは今後の生活について初めて考えたのです。

まずは生活拠点となる住まいを探しはじめました。しかし、お互いの職場への距離や好みなどが上手く落とし込めず、新しい住まいが見つかるまでは奥さんのマンションに二人で住んでいるそうです。

初対面にも関わらず、翌日から同じ布団の中で夜を過ごし、家事を分担しながら幸せな結婚生活をスタートした竹内さん夫婦。不安以上に「今後が楽しみでならない」という二人の生活には実は秒速結婚に詰まったヒミツがありました。

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