この経験が、現在の活動につながっている。そこから、6年をかけ、地域活性化の事例を研究する。齊藤代表は、地域を活性化するには、「企業を誘致して雇用を創出するというやり方ではなく、地域資源を生かした商品やサービスによる地域雇用の創出が重要」と話す。

持ち前のITスキルを発揮し、「観光ウェブガイド」の開発も進めている。外国人向けに、地方の魅力(お城や風景など)を一般市民たちが写真で発信する。外国人は気になった写真を投稿しているユーザーに直接コンタクトを取ることができる。このつながりがきっかけで、日本に観光に来てもらうことを目指す。「誰でも観光大使になれるサービス」だ。

宮崎県の伝統工芸である飫肥杉を使ったデザイン製品も海外にPRする(写真右が齊藤代表)

宮崎でのジョギングコース

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