2年目を迎えたEDAYAは、また新たな分野へと挑戦する。スタディツアーの開催だ。北ルソン島の都市バギオを訪れ、EDAYAの活動を視察するというものだ。ツアーには山下さんが同行し、プロジェクトの立案からデザインの方法まで学べる。
バギオ市内散策からはじまり、工房の視察や鉱山へも足を運ぶ。また、山下さんからの話だけでなく、みんなで談義する時間やプレゼンの時間も設けられており、実際にEDAYAが所有する山の開発プロジェクトを、参加者全員で企画する。
「大切にしたいのは、物事を多角的に見る視点。ツアーの中では、丁寧な対話を通してそれらを伝えていきたいと思っています」と、山下さんは言う。EDAYAの思いに共感する人のみならず、無形文化やフィリピンの村人たちの生活などに興味のある人にとっても、貴重な体験となるだろう
日程は9月18日水曜日から9月24日火曜日まで。旅行代金や日程の詳細などは、こちらで確認できる。さらに、8月15日15時30分より、都内でツアー説明会を行うという。少しでも興味のあるかたは、説明会に参加してみてはどうだろうか。説明会の場所などの詳細はこちら。
新たな挑戦を前に2年目を迎えたEDAYAは、8日のイベントで新しいコレクションを発表した。特に注目なのは、以前から要望の多かった、男性でも身に着けられるユニセックスのネックレスである。新商品は、オンラインストアで販売が開始されている。
■2年目にかける思い