横浜市、田園都市線藤が丘駅を降りて徒歩4分。
ちょっと坂を登ると双葉のかわいらしいロゴと野菜たちがお出迎え。
今回お邪魔したお店は「Revive.Recipe Tenzo」。
ショーケースには横浜産の野菜や果物など、地産地消にこだわった総菜やスイーツが並ぶ。お店の外にある野菜はオーナーの植木真さんが直々に仕入れているそうだ。
神奈川県と言えば鎌倉野菜。「横浜の特産物は?」と聞かれても答えられない人も少なくない。しかし、横浜市環境創造局では地産地消を推奨しており、市内でとれた新鮮な農産物に関する情報を紹介している。
「Revive.Recipe Tenzo」も横浜市の地産地消を積極手に取り組むお店の一つ。植木さんが仕入れた材料からスタッフの皆さんの手によって美味しくてヘルシーな総菜ができる。中でも人気がある「横浜野菜のキッシュ」は旬の野菜が使われているため、時期によって具材が変わるそうだ。その土地でとれた旬のものを頂く。食を通して季節を感じることで、身体を育み、心をも育む。
多くの人が横浜の食の良さを知っておらず、何でも好きなものを買って食べられる今。
そんな今だからこそ「Revive.Recipe Tenzo」の惣菜を食べて身近な美味しさと優しさに触れ、地域と繋がり、心も身体も健康になりませんか?
(横浜支局=大城 彩葉・横浜市立大学国際総合科学部3年)