静岡市CSRパートナー企業表彰専門委員会は11月18日、同市で「ふじのくにCSRサミット」を開いた。同サミットには、静岡県内の企業・NPOから140人が参加した。「静岡市CSRパートナー企業」の表彰式が行われ、同市内の中小企業8社が表彰を受けた。(オルタナS副編集長=池田 真隆)
同サミットには、地域社会の課題解決に取り組む企業・NPO・行政などが集まった。地域のサステナビリティの実現に向け、「オール静岡」で取り組むことを狙った。
開会式では主催団体である、ふじのくにCSRサミット実行委員会委員長の泉 貴嗣氏(静岡市CSRパートナー企業表彰専門委員会委員長)が「CSRとはすなわち『まっとうな商売』をすること、それが企業の『選ばれる理由、生き残るチカラ』の源泉になる」と述べた。
その後、今年で2年目となる静岡市CSRパートナー企業表彰式が行われた。新たに市内の中小企業8社がCSRパートナー企業として、田辺信宏静岡市長から表彰を受けた。
田辺市長は、表彰企業のCSR活動を評価し、「官民連携するうえで地域に貢献するパートナー企業の存在が心強い、サミットを通じ、同じ志を持つ企業同士がより良い関係を築くことを願っている」と挨拶した。
分科会では、「女性の活躍推進」、「環境経営」、「CSR調達」など8つのテーマでパネルディスカッションを実施した。
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