関西地方で夏の高級魚と言えば「鱧(はも)」。スタミナ魚として愛される一方、鋭いキバで噛みつかれる危険があり、調理に技術が必要なため、取り扱いが難しい魚である。四国一(愛媛県は全国4位)の水揚げを誇っている愛媛県双海町(現:伊予市)の下灘漁港では、鱧の骨切り体験が出来る。

長くて硬い非常に多くの小骨を、1mm幅で細かく切っていく。丁寧に時間をかけるとミンチ状にならずきれいに下処理が出来るという。その後、湯引きや天ぷら、唐揚げ、はも飯、肝吸いなど余す所なく使い切り、豪華な鱧料理を食べて終了。



他ではやっていない企画だからと、家族3人で参加した冨田さん(46歳)は「骨切りの技術に感動した。さすが鱧漁師の妻だね。調理方法の多さも驚いた」と語った。

体験後は、徒歩5分の下灘漁港へ。ここは15時~セリが始まる全国でも珍しい漁港。骨切り体験は12~14時、夏期限定で一人2000円だ。鱧づくしの昼食付き!(オルタナS特派員 中川真弓)


◆この地域のおすすめポイント
1.高級魚を食べられる
2.体験後セリ見学も出来る
3.珍しい企画

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ふたみグリーン・ツーリズムガイドマップ 体験メニュー/夕焼けぴちぴち市
http://www.city.iyo.lg.jp/life/life_detail.php?lif_id=1477&task=

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