音の世界の中で研ぎ澄まされる ゴールボール代表のパラ五輪2 2012年9月8日 オルタナS編集長 池田 真隆 ボールが重い。腹部でブロックした安達選手に、「ナイス!」と浦田選手の透明で落ち着いた声が飛ぶ。 キャプテン小宮選手のシュート(写真:市川亮/LIVEonWIRE) スウェーデンは序盤からフェイクを組み込んだ攻撃。投球者以外の選手が足音を立てる。対する日本も予選では見せなかったテクニカルなプレーで応戦する。 やはり攻撃力ではスウェーデンに分があるように見えるが、日本のディフェンスは固い。両チーム得点のないまま前半は終了。 1 2 3 4 5 6 7