為末氏は、「厳密には客観的視点を持つことは不可能で、多面的視点をいくつ持てるかではないか」と考える。

「海外などで今まで関わったことのない分野の人と話すと、改めて自分の考えを認識できることがある。そして、この人の頭では、こういう時にこんな具合で考えるのではないかなどと、多面的に物事を考察できるようになる。この視点をいくつも持っていると良い判断につながる」

(オルタナS副編集長=池田真隆)

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