東北の旬な食べ物と、生産者の生き様が掲載された雑誌『東北食べる通信』が7月リリースした。毎月1980円からの、まさに「美味しい雑誌」だ。発行しているNPO東北開墾代表兼同雑誌編集長には、元岩手県議員の高橋博之さんが就任した。政治の世界から、一次産業の舞台に移った高橋さんは、「物理的に満足した現代人が次に求めるフロンティアは、地図上にないコミュニティーだ」と話す。(聞き手・オルタナS副編集長=池田真隆)

東北で活動する高橋博之さん(写真中央)

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