大学全入時代と言われているが、受験にまつわる社会の不平等も依然として存在している。それは、家庭の経済状況に教育機会が影響していることだ。志望校に入るために塾や予備校に通う生徒もいるが、高額な受講料が払えずに通えない生徒もいるのだ。しかし、この所得格差による教育格差の問題に挑むサービスが学校関係者や高校生たちの間で注目を集めている。(オルタナS副編集長=池田真隆)

受験サプリを開発した松尾さん

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