世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュア。世界54カ国に拠点を置き、約25万人の従業員を抱える同社は、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・ サービスを提供するグローバル企業で、特にITに強みを持つ。これまでにも様々な社会貢献活動に取り組んできたが、2010年9月からは「スキルズ・トゥ・サクシード」(スキルによる発展)という全世界共通のテーマを掲げ各国で様々な社会貢献活動を行っている。日本法人では人材スキル育成を3つの軸で取り組んでいるが、その一つ「若者の就業力強化」プロジェクトの責任者でITアウトソーシング マネイジング・ディレクターの市川博久さんに話を聞いた。(聞き手・オルタナS編集部=大下ショヘル、山田衣音子)

「若者の就業力強化」チームのプロボノメンバーたち

■社会の一員としての危機感、社員が全力で取り組むプロボノ

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