2012年に放送されたNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書いたダウン症の女流書家金澤翔子さん(28)は、席上揮毫の前に必ず1分弱ほど正座して祈る。母親の泰子さんは、亡き父裕さん(享年52)とつながる瞬間だと話す。8年間で250回の個展を開き、多くの人の心を動かしてきた書には、父との絆が込められている。(オルタナS副編集長=池田真隆)
2012年に放送されたNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書いたダウン症の女流書家金澤翔子さん(28)は、席上揮毫の前に必ず1分弱ほど正座して祈る。母親の泰子さんは、亡き父裕さん(享年52)とつながる瞬間だと話す。8年間で250回の個展を開き、多くの人の心を動かしてきた書には、父との絆が込められている。(オルタナS副編集長=池田真隆)